負傷により長期離脱することとなったカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマが、負傷により約3週間の離脱を余儀なくされることとなった。2月29日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
ベンゼマは現地時間27日に行なわれたリーグ戦第26節アトレティコ・マドリー戦への出場を臀部の負傷により危ぶまれていた。最終的にベンゼマは先発出場したが、前半のみのプレーでハーフタイムに交代している。
同紙によると、検査の結果、ベンゼマは右足の大腿二頭筋に損傷を負っていることが判明したとのこと。クラブ側はベンゼマの離脱期間を発表していないが、昨年10月にも左足の大腿二頭筋を損傷し約1ヶ月離脱しており、今回も約3週間の戦線離脱となると見られているようだ。
ベンゼマはリーグ戦のレバンテ戦とセルタ戦、ラス・パルマス戦とセビージャ戦、そしてチャンピオンズリーグのローマ戦の欠場が決定的になったとみられ、マドリーにとって大きな痛手となりそうだ。
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