中国の河北華夏へ移籍したエセキエル・ラベッシ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシは、パリ・サンジェルマン(PSG)から中国スーパーリーグの河北華夏へと移籍した。
ラベッシは、フランスTV局『カナル+』で欧州のメガクラブからのオファーがありつつも中国移籍を決断した理由を明かしている。
「発展中のチームの計画に惹かれたんだ。経済的な理由はもちろん、それが理由のひとつだ。僕は中国の文化に満足しているし、ここでプレーすることは興味深い挑戦だよ。インテル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドと契約することもできたが、中国移籍を決めた。キャリアで最も重要な決断だった」
今季から1部に昇格した河北華夏は、ラベッシ獲得に550万ユーロ(約7億1500万円)を費やしたといわれているが、他にもローマからコートジボワール代表FWジェルビーニョ、トラブゾンスポルからカメルーン代表MFステファン・エムビラ、かつてチェルシーなどでもプレーしたフランス人MFガエル・カクタをセビージャから獲得するなど大型補強を敢行している。
中国で欧州のビッグクラブと同等もしくはそれ以上の給与が得られることは、やはり選手にとって魅力だったようだ。
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