ジョゼップ・グアルディオラ監督が関心を示すレオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOが、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの残留を強調した。28日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
ボヌッチに関しては、来季マンチェスター・シティの指揮官就任が決まっているバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督が関心を示しているとされていた。
就任と同時にボヌッチ引き抜きを狙うのではないかとされているが、マロッタCEOは「ユベントスの魅力は増している。選手は強力なブランドを持つクラブに来る可能性が高くなるものだ。(グアルディオラ監督からの関心は)誇りに思うが、ユベントスの選手は、彼らが自ら出て行きたいと言わない限り売ったりはしないよ」と語り、本人の意思なしで放出しないことを明かした。
ボヌッチは今季公式戦36試合に出場し、ほとんどの試合でフル出場を果たしている。190cmと長身で守備能力も高い。イタリア代表としても通算53試合に出場するなど、大舞台での経験も豊富だ。ユベントスにとっても欠かせない存在であるだけに、そう簡単に放出することはなさそうだ。
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