スティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラードは、17年のプロキャリアで多くのドラマを生んできたが、その半生が映画になるようだ。英紙『デイリー・スター』が伝えている。
同紙によれば、監督はアジフ・カパディア氏が務めることになり、イングランド代表でチームメイトだったデイビッド・ベッカム氏やウェイン・ルーニー、リバプール時代の恩師でもあったケニー・ダルグリッシュ氏も出演するという。公開は、今年の夏を予定されていいる。
カパディア氏は現地時間28日に発表されたアカデミー賞で、自身が監督を務めた『AMY エイミー』が長編ドキュメンタリー賞を受賞している。
現在はアメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに所属するジェラードは、1998年からリバプールで17年間に渡ってプレー。長く主将を務め、2005年のチャンピオンズリーグでは“イスタンブールの奇跡”と呼ばれる劇的優勝を果たしている。今回の映画でも、そのシーンは取り上げられるようだ。
ジェラードは今季限りで現役を引退し、指導者の道を歩むことを表明している。
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