劇的ゴールを決めたレオナルド・ウジョア【写真:Getty Images】
岡崎慎司が所属するレスター・シティは現地時間27日に行われたプレミアリーグ第27節で、ノリッジ・シティと対戦した。
スコアレスドローで終わるかと思われた89分、マーク・オルブライトンのクロスから途中出場のレオナルド・ウジョアがゴール。これが決勝点となり、レスターは首位をキープした。
今季は周囲の予想を超えてリーグ首位に立つレスターだが、その理由のひとつは試合終了のホイッスルが鳴るまで諦めない姿勢にある。
ここまでのリーグ戦で80分以降に決まったゴールは10得点あり、全体の49ゴールのうち約20%にあたる。また、終盤のゴールで勝ち点10を積み上げた計算となり、この粘りが躍進へとつなげている。
今後もレスターと対戦するチームにとっては終盤の粘りは驚異となりそうだ。残りのリーグ戦は11試合。クラブ史上最高勝ち点を積み上げた“ミラクル・レスター”は、このまま首位でリーグを終えることができるだろうか。
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