開幕戦を勝利した大宮アルディージャ(写真は2015年のもの)【写真:Getty Images】
【FC東京 0-1 大宮アルディージャ J1 1stステージ第1節】
27日にJ1リーグ1stステージ第1節が日本各地で開催され、今季J1に復帰した大宮アルディージャはアウェイでFC東京と対戦。松本山雅から今季加入した岩上祐三のゴールで、大宮が1-0の勝利をおさめている。
クラブ史上初のJ2降格を味わった大宮だったが、首位でフィニッシュし1年でJ1復帰を果たした。FC東京との試合では、カマタマーレ讃岐から獲得した沼田圭悟やネイツ・ペチュニクなどの新戦力が先発出場を果たしている。
前半はややFC東京のペースで進むが大宮はゴールを許さない。大宮もカウンターからチャンスの機会を狙うが効果的な攻めができず、お互いに無得点のまま前半を折り返した。
後半も膠着状態が続いたが、先に大宮が均衡を破る。ドラガン・ムルジャが右サイドから突破をはかり中央に折り返しのパスを出すと、それを味方選手がシュート。1度は相手選手に跳ね返されたが、こぼれ球を岩上が押し込み先制点を奪った。
岩上は今季加入し背番号10を与えられた期待の新戦力だ。その後はお互いにゴールは決まらず、1点を奪い逃げ切った大宮が1-0の勝利をおさめている。
【得点者】
69分 0-1 岩上祐三(大宮アルディージャ)
【了】