カザフスタンのクラブで現役続行を目指すアンドレイ・アルシャビン【写真:Getty Images】
今年2月にロシア1部のクバン・クラスノダールを退団していた34歳のロシア代表FWアンドレイ・アルシャビンが、カザフスタン1部のFCカイラトに加入することが決定的となったようだ。26日にフランスメディア『ユーロスポーツ』が報じている。
同メディアによると、アルシャビンはカイラトと契約を結ぶためカザフスタンに飛び立ったとのこと。34歳とベテランの域に達しているが、現役続行を目指しているようだ。
アルシャビンはロシア1部ゼニトの下部組織で育ち、2000年にトップチームに昇格。ゼニトの主力選手として9年間活躍を続けた後、2009年にアーセナルに移籍した。初年度で公式戦39試合に出場し12得点を決めている。
2013年には再びゼニトに復帰し2年間過ごした後、2015年にクバンに移籍していた。退団後は現役引退の可能性も報じられていたが、新天地でプレーを続けていくようだ。
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