ジェイミー・キャラガー氏が獲得を勧めるマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏が、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督に対してドルトムント所属のドイツ代表MFマルコ・ロイスの獲得を推奨した。25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
キャラガー氏はリバプールの下部組織で育ち1996年にトップチームデビューを果たすと、2013年に現役引退を表明するまでリバプール一筋でチームに在籍していた。今季途中からリバプールの指揮官に就任したクロップ監督を歓迎するなど、今もなおリバプールのことを気にかけている。
キャラガー氏は「チームには才能豊かな選手がたくさんいる。しかし、トップ選手と呼べるプレイヤーが不足しているね。私はドルトムントのマルコ・ロイスのようなウインガーを獲得するのが良いと思っている」と語り、リバプールにロイスの獲得を勧めた。
また、一方で「街の皆が彼を愛しているよ! 彼は我々にとって”スペシャルワン”なんだ」とコメントし、リバプール市民全員がロイスの獲得を待ちわびていると冗談を含みながら語った。
クロップ監督はドルトムントを率いていた時代にロイスを指導した経験があり、同選手の特徴をよく知っている。現在もドルトムントの中心選手として活躍を続けるロイスだが、クロップ監督にアプローチされた場合には移籍を決断することはあるのだろうか。
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