ゼップ・ブラッター会長(左)とミシェル・プラティニ副会長(右)【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)上告委員会は、ゼップ・ブラッター会長とミシェル・プラティニ副会長への活動停止処分を8年から6年に短縮することを発表した。
両氏は、2011年に200万スイスフラン(約2億5000万円)の不正な譲渡など一連の汚職疑惑によって昨年10月に90日間の活動停止処分を受けていたが、12月に8年間の停止処分を言い渡されていた。しかし、今回の決定により再び期間が2年間短縮となっている。
ブラッター会長は、一連の汚職事件について「処分内容は事実無根である。全てが作り話である」と一貫して否認している。
FIFA会長選は現地時間26日に行われるため、両氏の任期も同日までとなる。
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