アル・アインのドウグラス【写真:Getty Images】
【アル・アイン 1-2 アル・ジャイシュ ACL グループステージ 第1節】
元サンフレッチェ広島のドウグラスにとっては痛恨のPK失敗となってしまった。現地時間の24日、AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節アル・アイン対アル・ジャイシュが開催された。
昨季までサンフレッチェ広島でプレーしたドウグラスは、今季よりUAEのアル・アインでプレーしている。ホームにアル・ジャイシュを迎えたアル・アインだが、前半に2失点を喫してリードを奪われてしまう。
そして、迎えた59分。アル・アインに反撃のチャンスが訪れる。エリア内でバストスが倒されPKを獲得する。これをドウグラスが決めるも、主審はやり直しの判定を下す。ドウグラスがボールを蹴る前に味方選手がエリア内に侵入してしまった。続く二度目のキックはGKの好セーブに阻まれてしまう。
66分には再びアル・アインがPKを獲得すると、今度はドウグラスが決めて1点を返す。しかし、反撃も虚しく試合は1-2で終了。アル・アインはACL初戦で手痛い敗北を喫した。
試合後、アル・アインのズラトコ・ダイッチは「今日、選手たちは多くのミスを犯した。しかし、これもサッカーだ」と悔しさを滲ませている。
【了】