ジェローム・シャンパーニュ
FIFA会長選に立候補しているジェローム・シャンパーニュ氏【写真:Getty Images】
【現職】
元FIFA副事務総長
※現職ではない
【国籍】
フランス
【生年月日】
1958年6月15日
ジェローム・シャンパーニュ氏は外交官としてキャリアをスタートさせ、1998年にゼップ・ブラッター前会長が当選した選挙においてブラッター氏とミシェル・プラティニ氏の顧問としてFIFAに入閣した。
その後11年間のFIFAでのキャリアの中で、シャンパーニュ氏は小国の発展に寄与している。同氏の掲げた「アフリカとともにアフリカで勝利を」プログラムは後の南アフリカ・ワールドカップ開催に大きく貢献した。
汚職事件によって活動禁止となったブラッター前会長と近しい関係にあったシャンパーニュ氏だが「恥ではない」と語り、「彼は素晴らしいサッカーを創りあげた」と支持の姿勢を貫いている。
新たな施策についても継続して小国発展を訴え「アマチュアとプロ」「クラブと代表」「欧州と世界」の格差是正を主張している。
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