超大型補強を敢行した江蘇蘇寧【写真:Getty Images】
今冬に“爆買い”を敢行した江蘇蘇寧だが、既にユニフォームの市場価値はミランとインテルを凌駕してしまったのかもしれない。23日、イタリア『カルチョ・フィナンツァ』が報じている。
江蘇蘇寧のユニフォーム・スポンサー料はイタリア・セリエAのビッグクラブであるミランとインテルを上回っているとみられ、今冬には2億9000万ユーロ(約358億円)の資金をつぎ込んだ。圧倒的な資金力を武器にチェルシーのMFラミレス、シャフタールのFWアレックス・テイシェイラ、元マンチェスター・シティのFWジョーを獲得している。
スター選手を獲得したことにより、江蘇蘇寧のユニフォーム・スポンサーの価値は大きく上昇。早速、中国スマートフォンブランド「Nubia」が同クラブに2080万ユーロ(約26億円)のオファーを提示しているとみられている。これは先日インテルが発表したタイヤメイカー「ピレリ社」との新契約900万(約11億円)を大きく上回る。
AFCチャンピオンズリーグではFC東京と同組であるグループEに所属する江蘇蘇寧。果たして、Jリーグクラブたちは脅威の資金力を誇る中国クラブに対抗することはできるのだろうか。
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