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レアルの本命はジダンではなかった? オファーを拒否した監督の存在が明らかに

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニオ・コンテ監督
アントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは前監督のラファエル・ベニテス氏の後任にイタリア代表、アントニオ・コンテ監督の招聘を試みていたようだ。23日付けイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 マドリーは1月頭にベニテス氏を解任し、レアル・マドリーBチームであるレアル・マドリー・カスティージャの監督を務めていたジネディーヌ・ジダン監督をトップチームに昇格させた。しかし、クラブは当初コンテ氏に監督就任のオファーを出していたようだ。

 フランスで行われるEURO2016が今季終了後に開催されることもあり、コンテ監督はオファーを拒否。即座に監督が必要だったマドリーはジダン監督に“白羽の矢”を立てたとしている。

 コンテ監督はEURO終了後に再びクラブチームの監督を務めることを望んでいるとしており、チェルシーと合意に達したとの報道もある。同監督がマドリーの監督に就任していたとしたら、どのような結果になっていたのだろうか。

【了】

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