バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが前日練習でシミュレーションを披露した。23日に英メディア『101グレイト・ゴール』が報じている。

　バルセロナは現地時間23日にアーセナルのホームでチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦を戦う。昨季CLで優勝したバルセロナは連覇を狙っているが、アーセナルはプレミアリーグで3位につける強豪クラブだ。

　それだけに勝つための”秘策”を考えているかもしれない。バルセロナはアーセナルのホームであるエミレーツ・スタジアムで前日練習を行ったが、その中でスアレスは両手で顔を抑えながら倒れこむシミュレーションを披露した。

　シミュレーションはわざと痛がる素振りを見せて主審を欺くプレイだ。失敗すればイエローカードを提示される可能性もある。ただ、CLのような大舞台で主審を騙すことは難しいだろう。もちろん、前日練習で見せたシミュレーションも他の選手たちを笑わせるためにやったに違いない。

【了】