補強面と総合力それぞれの診断結果
補強診断 C
目玉は赤嶺とU-23代表の豊川
補強選手の少なさから、昨季のチームがベースとなることは明らか。その中で目を引くのが豊川雄太の名前だ。鹿島ではなかなか出番を得られず、出場機会を求めて岡山にやってきたアタッカーはU-23日本代表でも貴重なゴールを決めて注目を集めた。攻撃的なポジションの争いを活性化させるはずだ。
さらに赤嶺真吾も期限付き移籍で獲得。得点力アップへ鍵を握る存在になるはずだ。
総合力診断 C
長澤監督体制2年目。さらなる熟成へ
昨季は長澤徹監督体制1年目ということで、戦術の浸透に時間を要した感もある。今季はチームとしての戦いがより熟成されることだろう。
ベテランは今季も頼りになる存在で、豊川や矢島慎也といったリオ五輪世代のパフォーマンスにも期待が集まる。戦い方次第ではプレーオフ圏進出も十分可能だろう。
【了】