最下位アストン・ヴィラは練習試合でU-21チームに完敗した【写真:Getty Images】
プレミアリーグで最下位に沈むアストン・ヴィラは、さらなる窮地に立たされてしまったようだ。地元紙『バーミンガム・メール』が伝えている。
現地時間19日に、アストン・ヴィラのトップチームは自クラブのU-21チームと練習試合を行ったが、なんと0-3でトップチームが完敗したという。
トップチームには、セネガル代表MFイドリッサ・ゲイエやアメリカ代表GKブラッド・グザン、スコット・シンクレア、キーラン・リチャードソンなど主力選手が出場していた。
この試合はレミ・ガルデ監督も視察しており、U-21チームにはレアンドロ・バクナとジョーダン・アエィウがプレーしていたとはいえ、失態を晒してしまった。
1992年にプレミアリーグが創設されから一度も2部に降格したことのない古豪アストン・ヴィラは、近年毎シーズンのように残留争いを強いられており、今季は最大の危機を迎えている。
今季途中にはティム・シャーウッド前監督を解任してガルデ監督を招聘したが、第26節時点で残留圏内の17位ノリッジとは勝ち点8差と厳しい状況に置かれている。
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