ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ジャンルイジ・ブッフォンといえば、イタリア代表、そしてユベントスの象徴的な選手である。
2001年にパルマからGK史上最高額の移籍金でやってきたブッフォンは、以降14年間ユベントスの守護神に君臨し続けている。
しかし、そんなブッフォンにもプレミアリーグへ移籍する可能性があったようだ。しかも一度や二度ではなかったという。本人が英国のTV番組『BTスポーツ』で語った。
ブッフォンはアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが自身に興味を示していたことを明かしている。
「僕が20歳だった1998年に、アーセナル・ヴェンゲル監督と一度だけディナーをしたことを覚えているよ。そして、ユナイテッドのアレックス・ファーガソンも長く僕に注目していたことは明らかだ」
そして、この2クラブ以上に本気で獲得を狙っていたクラブがあったという。
「最も本気で直接アプローチしてきたのは、マンチェスター・シティだった。彼らは新たな挑戦をするため、2~3人の有名な選手を獲得したがっていた。僕はそのうちのひとりだった」
セリエAで長年プレーしてきたブッフォンだが、プレミアリーグへ移籍していたらどんなキャリアを歩んでいたのだろうか。
【了】