ユベントス移籍に近づいていたとされるマッティア・デ・シリオ【写真:Getty Images】
ミランに所属するイタリア代表DFマッティア・デ・シリオの代理人が、今年1月に同選手がユベントス移籍に近づいていたことを明かした。22日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
デ・シリオはミランの下部組織で育ち、2011年にトップチームに昇格。今季は公式戦21試合に出場し右SBや左SBのポジションでプレーしている。
シニシャ・ミハイロビッチ監督のもとでは、まだ主力に定着しているとは言い難いが、それでも貴重な戦力となっており次期主将候補とも言われている。
そんなデ・シリオに対して今年1月にユベントスが接触していたようだ。そして、代理人は同選手が移籍に近づいていたと語っている。
「彼は1月、ユベントス移籍に非常に近かったよ。彼らは夏に再び戻って来るかって? まぁ、今ではサッカーで何があっても驚かないよ」
デ・シリオはミランとの契約を2018年まで残している。ただ、代理人が述べているように夏の移籍市場で再びユベントスが接触してくる可能性はあるだろう。その時は移籍を決断するかもしれない。
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