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アジア 9年前

Jリーグ勢は中国クラブの“爆買い”に対抗できるか。2016 ACL東地区プレビュー【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ガンバ大阪が入ったグループG

ガンバ大阪の得点源となっている宇佐美貴史
ガンバ大阪の得点源となっている宇佐美貴史【写真:Getty Images】

【クラブ名および昨季の成績】
メルボルン・ビクトリー(2015年Aリーグ優勝)
ガンバ大阪(2015年Jリーグ2位)
水原三星ブルーウィングス(2015年Kリーグ2位)
上海上港(2015年中国スーパーリーグ2位)

 ガンバ大阪が属するグループGも強豪揃いだ。オーストラリアのメルボルン・ビクトリーは昨季Aリーグで優勝を果たし、韓国の水原三星ブルーウィングスはACL出場経験がある。

 そして、G大阪にとって最大のライバルとなりうる存在の上海上港は今冬に積極補強を行った。Jリーグ勢を苦しめた広州恒大のエースFWエウケソンを獲得し、攻撃陣を強化。ボカ・ジュニオルスのFWカルロス・テベスやチェルシーのMFジョン・オビ・ミケル獲得には失敗しているが、それでもFWアサモア・ギャンなどが揃う攻撃陣は脅威である。

 G大阪は2008年にACLを制覇しアジア王者となった経験もあるだけに、今回の大会でも優勝を期待したいところだ。

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