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CLラウンド16展望。注目は、最先端をいく“ハイブリット型”対決、バイエルン対ユーベの一戦【データアナリストの眼力】

クールネス優勢となった第1週の4試合

縦軸をパス成功数、横軸を走行距離とし、CSラウンド16第1週に試合を戦った8クラブを、GS6試合の平均値で配置したもの。十字の線はCL参加32クラブの平均値
【図2】縦軸をパス成功数、横軸を走行距離とし、CSラウンド16第1週に試合を戦った8クラブを、GS6試合の平均値で配置したもの。十字の線はCL参加32クラブの平均値。

 第1週初日は、パリ・サンジェルマン「クールネス」 vs チェルシー「世渡り上手」、ベンフィカ 「クールネス」 vs ゼニト「男気」、2日目はヘント 「男気」 vs ヴォルフスブルク「ハイブリッド」、ローマ「世渡り上手」 vs レアル・マドリー「クールネス」というカードが組まれた。

 その勝者を見てみると、パリ・サンジェルマン「クールネス」、ベンフィカ 「クールネス」、ヴォルフスブルク「ハイブリッド」、レアル・マドリー「クールネス」となっている。

 まだ1stレグなので、どちらが優れているとは言い切れず、特に初日の2試合に関してはホームチームの1点差勝利なので逆転する可能性は十分にある。それでも1stレグだけを見ると、よりパスをつなげるチームが勝利を手にしているという結果となった。

1stレグ第2週のカードは以下のとおり。

2月23日(火)
アーセナル vs バルセロナ
ユベントス vs バイエルン・ミュンヘン

2月24日(水)
PSVアイントホーフェン vs アトレティコ・マドリー
ディナモ・キエフ vs マンチェスター・シティ

 では、この全4カードはどのような力関係での戦いとなるのか。

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