アーセナルで満足しているアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するチリ代表MFアレクシス・サンチェスが、2014年にバルセロナを去ったことについて後悔していないことを明かした。21日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
サンチェスはセリエAのウディネーゼやアルゼンチンのリーベル・プレートなどを経由した後、2011年にバルセロナに加入。初年度は負傷などもあったが公式戦41試合出場で15得点を記録し、多くのタイトル獲得に貢献した。
そして、バルセロナで3年間過ごした後2014年にアーセナルに移籍している。移籍したことについてサンチェスは「バルセロナを去ることは容易ではなかったよ。僕はバルセロナに加入したとき、夢を掴んだと思ったんだ。スペインで、そしてチャンピオンのためにプレーできるんだからね」と語り、考え抜いた末の決断だったことを明かした。
一方で「非常に限られた選手がバルセロナに集まる。そして、そこで全ての生活を終えたいと思うことは普通だと思うよ。でも、僕は新しいプロジェクト、新しい経験をしてみたくなったんだ。バルセロナで攻撃的な選手として活躍できたことは前向きな考えとなったし、アーセナルに行ったことは良い選択肢だったよ」とコメントし、アーセナルに移籍したことに満足した様子を見せている。
チリ代表としても経験を積み上げており、昨年夏にはコパ・アメリカで初優勝を果たしていた。アーセナルでは主力として順風満帆に日々を過ごしており、サンチェスの挑戦は良い方向に進んでいると言えそうだ。
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