レスター・シティのリヤド・マハレズ【写真:Getty Images】
レスター・シティのリヤド・マハレズに思わぬ誕生日プレゼントが届いたようだ。21日に25歳の誕生日を迎えたアルジェリア代表MFリヤド・マハレズに、バルセロナが興味を抱いていると、英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
マハレズはここまで14得点10アシストを記録しており、今季のプレミアリーグで首位に立つ躍進を見せるレスターの原動力のひとりでもある。岡崎慎司のプレミア初ゴールをアシストしたのもマハレズだった。
レスターとマハレズは昨年8月に2019年まで契約を延長したばかりだが、バルセロナは2500万ポンド(約40億7500万円)の移籍金を用意しているという。
フランス・リーグ2(2部)のル・アーブルでデビューしたマハレズは、現在横浜F・マリノスで指揮を執るエリック・モンバエルツ監督のもとでもプレーした。
しかし、一度も1部リーグでプレーすることはなく、2013/14シーズン途中に当時チャンピオンシップ(2部)だったレスターに加入することに。それでも、シーズン後半戦で3得点5アシストを記録してプレミア昇格に貢献し、自身初の欧州主要トップリーグとなった昨季は30試合で4得点3アシストという成績を残している。
そして、今季は周囲の予想を超える快進撃を見せるレスターの中心選手に君臨している。数年前までアマチュアリーグでプレーしていたジェイミー・ヴァーディーの“シンデレラストーリー”が話題となっているが、マハレズもここ数年で飛躍的な進化を遂げた選手でもある。
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