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スアレス、リバプール時代にアーセナルのオファーを拒絶…その理由を明かす

text by 編集部 photo by Getty Images

スアレス
ルイス・スアレス(左)とスティーブン・ジェラード(右)【写真:Getty Images】

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、リバプール在籍時代にアーセナルから獲得オファーがあったことを明かしている。英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 スアレスは2010/11シーズンにオランダのアヤックスからリバプールへ移籍したが、同紙はアーセナルが2013年に4000万ポンド(約65億2000万円)で獲得を試みていたとしている。

 その時の状況についてスアレスは、「アーセナルが僕に興味を示していたことはかなり公なことだ。どんなことも秘密にしようとは思わない」と認めている。

 しかし、アーセナルのオファーを拒絶してリバプールに残留した理由は、当時キャプテンを務めていたスティーブン・ジェラードの存在にあったようだ。

「僕は練習後にスティーブンと話をした。彼は僕にもう1年リバプールに留まって、それからバルセロナに移籍するように言った。今振り返ってみれば、人生で最も重要な会話だったと思う。スティービー(ジェラードの愛称)は常に選手にアドバイスをくれるキャプテンなんだ」

 ジェラードのアドバイス通り、アーセナルからオファーがあった翌年にバルセロナへと移籍している。

 アーセナルは現地時間23日にバルセロナとホーム対戦するが、ロンドンに来なかったことを後悔させる結果を残すことができるだろうか。

【了】

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