スポルティングから柏に復帰した田中順也【写真:Getty Images】
近年、選手が他クラブへ移籍する際の機密情報や契約書を次々と公開している暴露サイト『フットボール・リークス』だが、ついにその影響は日本人選手にまで及んでいる。
同サイトは、2014年8月にJ1の柏レイソルからポルトガルのスポルティングCPへ移籍した田中順也の契約書を公開している。通常、明るみに出るはずのない機密情報が暴露されてしまった。
田中がスポルティングから他クラブへ移籍する際の違約金は6000万ユーロ(約75億円)に設定されていたことで大きな話題を呼んだが、スポルティングへの移籍金は20万ユーロ(約2500万円)だったことが記載されている。
なお、公開された契約書にはスポルティング、柏の印鑑に加えて両クラブ代表者と田中のサインも記されている。
田中はこの冬にスポルティングから期限付き移籍という形で柏に復帰している。
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