室屋成の手術が成功した【写真:Getty Images】
FC東京は20日、左足ジョーンズ骨折の手術を受けたDF室屋成が全治3ヶ月の診断を受けたと発表した。
先月U-23日本代表の一員としてアジア制覇に貢献した室屋は明治大学サッカー部を退部し、卒業を待たずFC東京とプロ契約を締結した。だがチーム合流直後の今月11日の練習中に負傷していた。
ジョーンズ骨折とは第5中足骨(足の小指付け根)の疲労骨折のことで、通常よりも多い3本の血管が合流する部分が折れてしまうため骨がくっつきにくく、完治まで長い時間がかかる。
8月にはリオデジャネイロ五輪が控えるため早期の復帰が望まれていたが、今回の手術により3ヶ月はプレーできないことが確実となった。残された短い時間でトップコンディションを取り戻さなければメンバー入りが難しくなってしまうかもしれない。
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