韓国代表【写真:Getty Images】
韓国代表が6月初旬にヨーロッパ遠征を行い、スペインやチェコと対戦することがわかった。韓国地元メディアや『ユーロスポーツ』など複数メディアが19日に大韓サッカー協会(KFA)の発表として伝えている。
スペインとチェコにとっては同月開催のEUROを前にした強化試合という位置付けになる。韓国代表は1日にオーストリア・ザルツブルグでスペイン戦を、4日に首都プラハでチェコと対戦する。
2002年日韓W杯では疑惑の判定で韓国がスペインを下しベスト4進出を決めるなど、因縁浅からぬ関係の両国。前回の対戦は2012年5月で、韓国は1-4で敗れた。チェコとは15年ぶりの対戦で、フース・ヒディンク監督に率いられるも0-5で粉砕されている。
来月にはロシアW杯2次予選が控えている韓国だが、すでに最終予選進出を決めており消化試合に近い。6月の2試合こそが本当の実力を測る場となるだろう。
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