上海申花への移籍が決定したオバフェミ・マルティンス【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズに所属する31歳のナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスが、自身のツイッターで中国スーパーリーグの上海申花に移籍することを発表したようだ。18日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
同メディアによると、水曜日の夜にマルティンスは自分のツイッターに「3年間の素晴らしい経験を出来たことを、すべての人に感謝したい。シアトルは僕の心の中で特別な存在だよ」と語り、シアトルファンに対して別れのツイートをしたとのこと。
また、マルティンスは「新たな挑戦をする時がきた」とつぶやき、交渉を続けていた上海申花への移籍をほのめかすコメントを残している。
現時点で上海申花からの公式発表はないものの、すでに上海申花のトレーニングキャンプにマルティンスが参加している画像が投稿されており、移籍は確実と言えるだろう。
シアトルでの初年度はリーグ戦20試合出場で8得点だったが、翌年にはリーグ戦31試合の出場で17得点を記録し、大きな活躍を見せている。昨季はリーグ戦21試合出場で15得点を記録していた。
トルコ1部フェネルバフチェのFWロビン・ファンペルシーやミランのFWジェレミー・メネズ、さらにはチェルシーのFWロイク・レミなど、多数のストライカーをリストアップしていた上海申花だが、マルティンス加入により、ひとまず一人目のストライカーの獲得には成功したと言えそうだ。
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