バルセロナのDFジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFジェラール・ピケは、スペイン代表についてスペイン紙『エル・ムンド』でのインタビューで語った。
カタルーニャ州出身のピケは独立問題に関する発言をしたことにより、過去にスペイン代表として出場中にブーイングをされたことがある。
しかし本人はスペイン代表について「代表でプレーするのは本当にそう感じているからだ。スペインには素晴らしい代表があり、それに今現在は自分はスペイン人だからだ」とした。
独立問題についても「(独立賛否に関する)国民投票を望んでいるのと独立を望んでいるのは違う。カタルーニャでもスペインでも、国民投票には賛成しているが独立に反対している人間はいる。問題はその情報をどこからどのように伝えるかで、人々はそれを簡単に信じてしまう」とメディアのあり方に疑問を投げかけた。
度々物議を醸すピケだが、果たして代表チームから受け入れられることはあるのだろうか。
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