プーチン大統領のフェイスTシャツを見せつけたドミトリ・タラソフ【写真:Getty Images】
現地時間16日に行われたトルコ1部のフェネルバフチェ対ロシア1部のロコモティフ・モスクワの試合後に、L・モスクワに所属するロシア代表MFドミトリ・タラソフが、プーチン大統領の顔が描かれたTシャツを着用したことで物議を醸し出した。17日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
試合はフェネルバフチェがジョセフ・ソウザのゴールなどで2-0の勝利をおさめていた。同紙によると、その試合後にタラソフが問題となるTシャツを披露したとのこと。この行為に怒ったフェネルバフチェのファンがペットボトルを投げつけ、警察により3人が拘束されたようだ。
昨年11月にトルコ軍が「領空を侵犯した」として、ロシア軍の戦闘機を撃墜している。この事件により、ロシアとトルコの間では緊張状態が続いていた。そのような中で問題行為を起こしたタラソフ。後日、処分を受ける可能性もありそうだ。
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