レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間17日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦の前日会見で、“BBCトリオ”の関係性を語った。英紙『インデペンデント』が伝えている。
会見は、バルセロナのリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの“MSNトリオ”に関する話題に集中。C・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルの“BBCトリオ”との比較を求められた。
バルセロナの南米3トップはピッチ外での関係性の良さが頻繁に伝えられているが、C・ロナウドはピッチ内の関係性こそが重要だとしている。
C・ロナウドは、マンチェスター・ユナイテッド時代を振り返り、「僕がユナイテッドにいた頃、ピッチの外では(ライアン・)ギグスや(ポール・)スコールズ、(リオ・)ファーディナンドらとは、『おはよう』と挨拶する以外に話すことはなかった。だけど、僕たちはCLで優勝した」と、ベテラン選手との関係性を語った。
さらに、チームメイトのベンゼマやベイルとプライベートな関係はないと明かしている。
「ピッチ内で話すことが重要なことである。ベンゼマとディナーに行っていないとか、ベイルが僕の家に近くに来ていないことが重要かって? そんなことはどうだっていい。食事に行っていない、ハグをしていない、キスをしていない…。僕にとって、何の意味もない」
最後には、「シーズンが終わるまで、僕の“悪いフォーム”が続くことを願っているよ」と怒りの表情を見せ、会見を切り上げて退出している。
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