マンチェスター・ユナイテッドのサポーター【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間18日にヨーロッパリーグ(EL)ベスト32・1stレグでデンマークのミッティランと対戦する。
ユナイテッドにとってはアウェイで行われる一戦だが、アウェイチケットの値段が問題となっている。英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えている。
この試合でユナイテッドサポーターに向けて販売されたアウェイチケットは、71ポンド(約1万1570円)だというのだ。
ミッティランは今季のELプレーオフで同じくプレミアリーグのサウサンプトンと対戦しているが、その際のアウェイチケット価格は22ポンド(約3586円)と3分の1以下の料金だった。
これに対して、一部のユナイテッドサポーターはミッティラン戦に向けて「ようこそスカンジナビアへ」と書かれたバナーを掲げ、抗議行動を取る意向のようだ。
この状況に、ユナイテッドのファン雑誌を手掛けるアンディ・ミッテン氏は「ELで71ポンドなんて法外だ。ミッティランは、ユナイテッドのファンがサウサンプトンのファンよりも3倍裕福だとでも思っているのか?」と苦言を呈している。
なお、ユナイテッドはこの件についてUEFAに抗議をしたようだが、返答はなかったという。
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