負傷者に頭を悩ませる両指揮官【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で最も注目を集める一戦の一つであるユベントス対バイエルン・ミュンヘン。この大一番の鍵は、これから一週間の選手の“負傷回復”といえそうだ。
両クラブはともに負傷者が続出しており、とりわけ守備陣は両クラブ合計5選手が長期離脱を強いられている。
ユベントスは守備の要であるジョルジョ・キエッリーニが1stレグの欠場が決定的となっており、マルティン・カセレスは今季絶望の負傷を負った。一方のバイエルンはジェローム・ボアテングとハビ・マルティネスが長期離脱中で、ホルガー・バトシュトゥバーが13日のトレーニングで足首を骨折してしまった。
加えてユベントスはFWマリオ・マンジュキッチが、バイエルンはMFアルトゥーロ・ビダルが負傷により1stレグの欠場が見込まれている。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督(写真:左)とジョゼップ・グアルディオラ監督(写真:右)の名将対決にも注目が集まっているが、指揮官たちは頭を悩ませているに違いない。果たして、両監督は23日に開催される大一番に向けて上手くチームのコンディションを整えることはできるのだろうか。
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