上海上港からのオファーを断ったカルロス・テベス【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスに所属する32歳のアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、今冬に中国スーパーリーグの上海上港から巨額オファーが届いていたことを明かした。16日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、上海上港がアルゼンチンで活躍を続けるテベスに対してオファーを出し、獲得に乗り出していたとのこと。しかし、テベスはそれを断りボカに残留する道を選んだようだ。
テベスは昨年夏にユベントスからボカに復帰。下部組織で育った思い入れのあるクラブで、昨季はリーグ戦12試合に出場し5得点を決め、リーグ優勝に貢献していた。テベスはボカとの契約を2018年まで残しており、最後までこのクラブでキャリアを全うすることを考えているのかもしれない。
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