チェルシーの“チームゾロ”【写真:Getty Images】
チェルシーは現地時間13日のプレミアリーグ第26節でニューカッスルと対戦し、ホームで5-1の大勝を収めた。
この試合でスペイン代表FWジエゴ・コスタが1得点1アシストを決める活躍を見せている。これでフース・ヒディンク監督に代わってからリーグ戦8試合7得点と絶好調だ。
そんなD・コスタだが、この試合はフェイスガードを装着してプレーしている。前日練習でアカデミーの選手の頭部が顔面に直撃し、鼻骨を骨折してしまった。
ヒディンクは試合前に、「マスクを着けて、チームゾロに加わってもらう」とジョークを交えて語っていた。
今季のチェルシーは、フェイスガードを付けてプレーする選手が多くいる。D・コスタに加えてニューカッスル戦はセサル・アスピリクエタがフェイスガードを付けてプレーしており、そのほかにもガリー・ケイヒルとネマニャ・マティッチもフェイスガード組である。
“チームゾロ”の新メンバーとなったD・コスタだが、17分間で2得点を演出。自らの鼻は折れてしまったが、相手の出鼻をくじくことに成功した。
ヒディンク監督体制の公式戦無敗をキープしたチェルシーは、16日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでパリ・サンジェルマンとアウェイで対戦する。
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