江蘇蘇寧に加入したラミレス【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの江蘇蘇寧は、クラブの公式『微博』(中国版ツイッター)で、欧州クラブからの選手補強が終了したことを宣言した。中国人選手の入れ替えはあるものの、国外からの選手獲得は終了したとしている。
“爆買い”が続く中国クラブで最も移籍市場を賑わせた江蘇蘇寧は、チェルシーからブラジル代表MFラミレスを中国サッカー史上最高額となる2800万ユーロ(約36億円)で獲得。
その1週間後には広州恒大がアトレティコ・マドリーから4200万ユーロ(約54億6000万円)でコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得したことで更新されてしまったが、その2日後にシャフタール・ドネツクのブラジル代表MFアレックス・テイシェイラを5000万ユーロ(約65億円)で獲得し、再び記録を塗り替えした。
また、かつてマンチェスター・シティなどでもプレーした元ブラジル代表FWジョーを獲得するなど、3人のビッグネームを獲得。また、オランダのズヴォレからオーストラリア代表DFトレント・セインズバリーも加入している。
一方、元浦和レッズのFWエスクデロ・競飛王はクラブとの契約を解消して退団している。
底なしの資金で次々とビッグネームを手中に収めている江蘇蘇寧は、ACLでFC東京と同じグループとなっている。
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