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川島、試合終盤にPKストップ! 最下位ダンディーUを敗戦から救う

text by 編集部 photo by Getty Images

川島
ダンディー・ユナイテッドの川島永嗣【写真:Getty Images】

【ハミルトン 0-0 ダンディー・U SPL第26節】

 ダンディー・ユナイテッドは現地時間13日、スコティッシュ・プレミアリーグ第26節でハミルトンとホームで対戦した。

 日本代表GK川島永嗣はこの試合も含めて加入後全ての試合で先発出場を飾っている。

 2試合消化の少ない最下位(12チーム中)のダンディー・Uだが、11位キルマーノックは勝ち点9差。奇跡の残留に向けて勝つしかない状況だ。

 試合はダンディー・Uのペースで進む。エースのFWブレア・スピッタル、元コートジボワール代表DFギー・デメルが積極的にシュートを狙っていくがゴールが遠い。

 対するハミルトンは枠内シュートがなかなか打てず、川島を脅かすシーンが作れない。

 どうしても勝ち点3が欲しいダンディー・Uは、76分に交代枠を3枚同時に使う秘策に出る。

 だが、ダンディー・Uは試合終盤に最大のピンチを迎える。85分、味方選手が痛恨のPKを献上してしまうが、相手選手のシュートを川島がセーブし、チームを敗戦から救う。

 試合はこのまま終了。川島にとっては加入後リーグ戦5試合目にして初のクリーンシートとなったが、前節に続く連勝とはならなかった。

 同時刻に行われていたキルマーノックは勝利したため、残留がますます厳しくなってきた。

【得点者】
なし

【了】

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