ヘルタ・ベルリンの原口元気は2試合連続ゴールならず【写真:Getty Images】
【シュツットガルト 2-0 ヘルタ・ベルリン ブンデスリーガ第21節】
ヘルタ・ベルリンは現地時間13日、ブンデスリーガ第21節でシュツットガルトとアウェイで対戦した。
10日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)で今季公式戦2得点目を挙げたヘルタの日本代表MF原口元気はこの日も先発出場を果たしている。
アウェイのヘルタはやや劣勢の前半となる。60%近くボールを保持され、耐える時間が続く。シュツットガルト戦は18分にCKからMFアレックス・マキシムが決定機を迎えるが、ヘルタのGKルネ・ヤースタインのセーブで逃れる。
しかし、前半は両チームにゴールが生まれることはなく試合は後半戦へと折り返す。
後半開始直後、試合を先に動かしたのはシュツットガルト。51分にセレイ・ディエがゴールを決めてシュツットガルトが先制した
ヘルタはDFアントニー・ブルックリンのシュートがポストに直撃し、ヴェダド・イビシェビッチがエリア内でチャンスを迎えるが決めきれず、ゴールが遠い。
追い付きたいヘルタだったが、逆に再びシュツットガルトにゴールを許してしまう。82分フィリップ・コスティッチにダメ押し弾を決められ、リードは2点に広がる。
原口はフル出場となったものの見せ場が訪れることはなく、ヘルタはこのまま0-2で敗戦。リーグ戦では、第14節バイエルン戦以来7試合ぶりの黒星となってしった。
【得点者】
1-0 51分 ディエ(シュツットガルト)
2-0 82分 コスティッチ(シュツットガルト)
【了】