独紙は香川のベンチスタートを予想
11日付の『キッカー』誌に、シャーフ監督は「ベストのメンバー編成を試みている」と言葉を残した。同誌は「今54歳は新しい魔法を必要としている」と記している。まだハノーファーには決定的な何かが欠けているのだろうか。
また、13日のドルトムント戦に、後半戦で唯一のゴールを決めているアウメイダが背中の負傷で間に合わず、負傷離脱していた清武弘嗣も、本格的にチームに合流するにはもう少し時間がかかるようだ。
ハノーファーは、このように戦術とメンバーがなかなか固まらない中で、ドルトムント戦に挑むことになる。
対するドルトムントにとっては、2位の座をより強固なものにするための絶好のチャンスとなるだろう。『キッカー』誌が、「戦術的に面倒な仕事に根気よく取り組む人」と評したトゥヘルが、積極的なローテーションを組んでくる可能性もある。
『キッカー』誌は、ハノーファー戦のドルトムントの先発予想を次のとおりとする。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、ソクラティス、フンメルス、シュメルツァー、【MF】バイグル、ギュンドアン、カストロ、【FW】ムヒタリヤン、オーバメヤン、ロイス。
香川真司はベンチからのスタートとなっている。
しかしハノーファーの順位と、9日に行われたDFBポカール、シュトゥットガルト戦で87分からではあるが、出番があったことを考えれば、チャンスは十分に巡ってきそうだ。
【了】