MF:ニコ・クラニチャル
ディナモ・キエフ退団後フリーとなっているニコ・クラニチャル【写真:Getty Images】
【最終所属】
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
今年1月に契約満了でウクライナ1部ディナモ・キエフを退団し、現在もフリーとなっている31歳のクロアチア代表MF。
クロアチアの強豪ディナモ・ザグレブの下部組織で育ち、2001年にトップチームに昇格。16歳で公式戦初ゴールを決め、17歳のときにチームの主将を任されている。その後、ポーツマスやトッテナムを経由した後、2012年にD・キエフに加入。その翌年にはQPRにレンタル移籍に加入し、再びイングランドでプレーしていた。
クロアチア代表としては通算81試合の出場経験があり、15得点を決めている。パスセンスとドリブルセンスが持ち味で、中盤のポジションでゲームメイクができる選手だ。
同じクロアチア人選手のミハエル・ミキッチが所属し、パスサッカーを掲げるサンフレッチェ広島ならチームにフィットするのではないだろうか。
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