フランス代表FWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
マテュー・ヴァルブエナへの恐喝事件共犯の疑いで容疑をかけられているレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマは、司法監視下に置かれたままとなるようだ。10日付の仏紙『ル・パリシエン』が報じた。
同紙によると、現地時間8日にヴァルビュエナ恐喝事件で起訴されている3名が証言のため裁判官と面会。しかしベンゼマの容疑は晴れることはなく、この証言によりベンゼマと彼の友人であるゼラティ氏の事件への関与をさらに明確にすることになったとしている。
そのため期待されていたベンゼマへの司法監視の停止は行われず、ベンゼマは希望しているヴァルビュエナとの面会が行われることが叶わないことになる。
また、ベンゼマはフランスサッカー協会により問題が解決するまで一時的にフランス代表から追放されており、復帰はますます難しくなってしまうかもしれない。
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