フアン・マタとジョゼ・モウリーニョ氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドへの就任が目前とされているジョゼ・モウリーニョ氏だが、就任後は早くも改革を進めるようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
同紙はユナイテッドがすでに年俸1500万ポンド(約24億750万円)の3年契約でルイス・ファン・ハール現監督に代わってモウリーニョ氏と合意していると報じている。
その際には、2人の選手が戦力外となる売却されてしまうようだ。1人はベルギー代表MFマルアン・フェライニだ。この冬にはミラン移籍の噂もあったが、モウリーニョ氏の構想には入らないとみられている。
そして、もう1人がチェルシー時代にも一緒だったスペイン代表MFフアン・マタである。
2011/12シーズンにバレンシアからチェルシーに移籍したマタは、背番号10を背負い中盤のゲームメイカーとして活躍。チャンピオンズリーグ優勝にも貢献している。
しかし、モウリーニョ氏がチェルシーの監督に就任した際に戦力外とされ、ユナイテッドへと売却されてしまった。
もしモウリーニョ氏がユナイテッドにやって来る場合、再びマタが売却されてしまうのではと同紙はみている。
またもマタはモウリーニョ氏の到来によって自身の立場が危ぶまれてしまうのだろうか。
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