【ハイデンハイム 2-3 ヘルタ・ベルリン　DFBポカール 準々決勝】

　ドイツ・DFBポカールが現地時間の10日に行なわれ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはアウェイでドイツ2部ハイデンハイムと対戦した。

　ヘルタ・ベルリンは10分にファイクのゴールでハイデンハイムに先制を許したものの、14分と21分にイビセビッチのゴールで逆転に成功。1-2と1点リードでハーフタイムを迎える。

　すると58分、原口に5ヶ月ぶりのゴールが生まれる。左サイドでボールを受けると、鮮やかなドリブルで中央に切れ込み、ディフェンスをかわしながら右足で流し込んだ。原口がゴールを決めたのは9月12日のブンデスリーガ第4節シュトゥットガルト戦以来で、今季公式戦2得点目となった。

　ヘルタ・ベルリンは終了間際に1点を返されたものの2-3で勝利を収めた。原口は全得点に絡む活躍で、35年ぶりのポカール準決勝進出に貢献している。

【得点者】
10分 1-0 ファイク（ハイデンハイム）
14分 1-1 イビセビッチ（ヘルタ・ベルリン）
21分 1-2 イビセビッチ（ヘルタ・ベルリン）
58分 1-3 原口（ヘルタ・ベルリン）
82分 2-3 シュナッタラー（ハイデンハイム）

【了】