ミランのブラジル代表FWルイス・アドリアーノ【写真:Getty Images】
これまでミランやインテル、日本代表などで指揮を執ってきたアルベルト・ザッケローニ監督が就任した中国スーパーリーグの北京国安は、イタリアからストライカー獲得を目論んでいたが、失敗に終わったようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
北京国安は、ミランのブラジル代表FWルイス・アドリアーノの獲得を狙っていたが、移籍金の折り合いがつかずにミラン側が断りを入れたという。
L・アドリアーノは同じく中国の江蘇蘇寧への移籍が決まりかけていたが、土壇場で破談となっており、中国移籍失敗はこれで2度目となる。
昨年夏にシャフタール・ドネツクからミランに加入したL・アドリアーノだが、当初はアル・アハリに移籍するはずだった。クラブ間で合意し、アル・アハリ側が一度は獲得を発表したにもかかわらず、選手が加入を拒否したことでミラン加入へと話しが進むことになった。
これまで何度も移籍に関するトラブルがあったL・アドリアーノだが、最終的にどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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