マンチェスター・ユナイテッドが、ルイス・ファン・ハール監督の後任としてトッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の招聘を検討しているようだ。9日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　同紙によると、ユナイテッドはチェルシーを解雇されたジョゼ・モウリーニョ氏を後任候補としてリストアップしているものの、同時にポチェッティーノ監督の招聘にも興味があるようだ。

　ポチェッティーノ監督は現在トッテナムを率いて戦っており、プレミアリーグ第25節が終了した時点でレスター・シティに次ぐ2位につけている。対するユナイテッドは首位と勝ち点12差の5位につけており、リーグ優勝が厳しい状況におかれている。そのため、ファン・ハール監督が今季限りで退任する可能性が浮上していた。

　ユナイテッドはハリー・ケインやウーゴ・ロリスに関心を示していたこともあり、ポチェッティーノ監督の招聘と共に引き抜きも検討しているかもしれない。最有力とされているのはモウリーニョ氏だが、果たしてユナイテッドはどのような決断を下すのだろうか。

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