レスターではなくインテル移籍を選んだエデル【写真:Getty Images】
ブラジル出身のイタリア代表FWエデルは、この冬の移籍市場でサンプドリアからインテルへと移籍した。
エデルにはインテルの他にもイタリア人のクラウディオ・ラニエリ監督率いるレスター・シティからの興味も伝えられたが、この噂は真実だったようだ。レスターではなくインテルを選んだ理由を、イタリア『メディアセット』に明かしている。
「ラニエリには感謝している。僕達が話をしたのは本当だよ。嬉しかったけど、イングランドに馴染むのは簡単じゃないと思った。だから、インテルからの興味を聞いたときにはすぐに受け入れた。彼らの偉大さや歴史を知っていたからね」
またエデルは、今季は周囲の予想を超えてプレミアリーグ首位に立っているレスターにこのまま優勝まで突き進んでほしいと思っているようだ。
「ラニエリの成功を願っているよ。彼は優れた人物であり、素晴らしい監督だからだ。彼らがプレミアリーグを優勝することを願っているよ」
レスターではなくインテルを選んだエデルは、ミランとのミラノダービーでいきなりデビューを飾ると、ゴールこそないものの出場機会を確保している。
【了】