無冠続く。2016年はタイトル以外許されない
今年こそ。国内屈指のタレントを誇る川崎フロンターレだが、まだ一度もタイトルを手にしたことがない。故に毎年同じ思いを抱いてシーズンに入る。それでも”あと一歩”何かが足りないまま終わる。
2015年もタイトルに手が届かなかった。ヤマザキナビスコカップは予選リーグ敗退、天皇杯もラウンド16で散った。リーグ戦でも優勝争いに絡めず、絶大な攻撃力と脆弱な守備というこれまでのイメージを壊せないまま終わってしまった。
風間体制5年目を迎える2016年は、これまで以上に結果が求められる。今年タイトルを獲得できなければ「風間スタイル」は限界の烙印を押されてしまうだろう。あらゆる意味で勝負の1年が始まろうとしている。