バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのFWネイマールの代理人であり父であるネイマール氏が、再びスペイン報道陣の話題をさらっているようだ。7日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
現地時間の2月5日深夜、息子ネイマールの誕生日パーティが開催されたクラブの前で、父ネイマール氏が報道陣の存在を確認。プライベートにまでつきまとわれることにうんざりした様子で報道陣への非難を始めた。
「息子ネイマールの誕生日を祝いに来た」と主張する報道陣とのやりとりはヒートアップ。最後には怒った父ネイマール氏がテレビカメラを壊してしまった。この結果、バルセロナは報道陣に向けて「クラブ関係者がコメントを拒否や質問に答えない場合には、その意思を尊重してほしい」との公式声明を出す事態にまで発展している。
ネイマールは先日にサントスからバルセロナへの移籍について脱税と詐欺の容疑で裁判所に出頭。その際に父ネイマール氏はマンチェスター・ユナイテッドから約250億円のオファーを受けていたことを明かし話題を呼んでいる。
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