バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間7日、アウェイでレバンテと対戦して2-0の勝利を収めた。
この勝利により、バルサは公式戦28試合で無敗を維持し、国王杯準決勝2ndレグのバレンシア戦を引き分け以上で終えることが出来れば、クラブ無敗新記録となる。英局『スカイ・スポーツ』が伝えている。
1stレグを7-0で圧勝したバルサ決勝進出が決定的となっているが、さらなる記録を目指して戦うこととなりそうだ。28試合では86得点14失点という成績を残している。
また、スペインの統計専門記者ミスターチップ氏によれば、ルイス・エンリケ監督にとってこの試合はバルサで指揮を執って節目となる公式戦100試合目の試合だった。
L・エンリケ監督と同じくバルセロナで数々のタイトルを獲得したジョゼップ・グアルディオラ監督は100試合達成時点で71勝19分10敗282得点76失点という結果だったが、L・エンリケ監督は80勝11分9敗282得点72失点といずれも上回っている。
今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退任し、来季はマンチェスター・シティが争奪戦を制して招聘するなど、ビッグクラブから引く手数多だった“ペップ”・グアルディオラ監督。L・エンリケ監督も、世界屈指の名将の仲間入りを果たしたようだ。
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