ドルトムントの試合を視察したジョゼ・モウリーニョ氏【写真:Getty Images】
ドルトムントは現地時間6日にヘルタ・ベルリンと対戦したが、この試合にチェルシーを解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が観戦していたことが話題となっている。
モウリーニョ氏はドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOの隣でヘルタ戦を観戦。これについて、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は次のように語った。英局『ESPN』などが伝えている。
「モウリーニョが試合を観戦していたなんて知らなかったよ。大丈夫じゃないよ。ヴァツケは別の監督の隣にいたんだからね」
そう語ったが、実はこれはトゥヘル監督流のジョークだったようだ。実際には、自身の去就は心配していないと語っている。
「いや、これはジョークだよ。もちろん、彼が来ていることは知っていた。私にとって問題ではないよ。彼が来週にもドルトムントの監督に交代するなら大丈夫じゃないけどね!」
モウリーニョ氏は、ルイス・ファン・ハール監督に代わってマンチェスター・ユナイテッドの次期指揮官の最有力候補とみられている。
現地では、自身がユナイテッドの監督に就任した際の獲得ターゲットを調査するのが目的だといわれている。
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