高騰するチケット代に対して抗議活動を行ったリバプールサポーター【写真:Getty Images】
リバプールの一部サポーターは、高騰するチケット代に抗議すべく6日に行われたサンダーランド戦で行動に移った。
リバプールは先日、来季からのチケット代を値上げすることを発表。改築が進んでいる本拠地アンフィールドの座席は、最も高い席で59ポンド(約9971円)から77ポンド(約1万3013円)にもなる。
有力サポーター団体『スピリット・オブ・シャンクリー』は試合前から声明を発表してお、77分にスタンドから立ち去ることを明言している。
英紙『ガーディアン』によれば、一部サポーターはサンダーランド戦で「欲張り野郎、いい加減にしろ!」とチャントを歌い、1万人近くがスタンドから立ち去ったという。
近年のプレミアリーグでは外国人旅行客の増加などで他クラブでもチケットの高騰が相次いでおり、地元サポーターから反感を買っている。
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